断言します。あなたが今いる会社で、ある程度の地位（先が見通せて将来がイメージできる）にいるのであれば、
そして、安定を求めるのであればなおさらです。
主な理由は以下の通りです。
- IT業界は変化のスピードがすごく速い ⇨スキルの陳腐化（勉強し続けなくてはいけない）
- ライバルは既存社員だけではない ⇨デジタルネイティブ世代の若い層の突き上げが増える未来
- SEやプログラマーは向き不向きや担当業務にキャリアが大きく左右される
- ドライ（イメージ入ってます。人も流動的ですし、実力主義な色も強い）
ざっとあげただけですが、あなたがもしどの企業でも通用する汎用性の高いスキルを身につけていると
自信を持って言えるのであれば、IT業界に限らず、どこでも比較的容易に転職できることでしょう。
しかし、多くの方はこう感じているはずです。
- 社外で通用するスキルがない（大企業や老舗企業ではありがち）
- 安定を第一優先にしたい（大企業社員に多いかも。今の時代どこが安定かわかりませんが・・・）
- IT用語もわからないし、エンジニアは大変そう（そもそもあまりよく理解できていないレベル・・私もそうでした）
- 新しいことを勉強したくない
考え方を少し変えてみてください。
IT業界に飛び込むとその業界のレベルがスタンダードになります。
そうすると未経験で飛び込んだ場合には、レベルは底辺です。
一方で、今の社内でITの知識やスキルをちょっと業務に活かすことができたら、きっとあなたのITの理解レベルはかなり高いと判断されます。下手したら、スーパーマンレベルです。
私はそんな企業にいました。
なので、当時の自分に言ってやりたい。スーパーマン目指してもよかったんじゃない？と。。
しかし、多くの方はスーパーマンになるために自己投資をして勉強するかというと、本業も忙しいので
二の足を踏んでしまう方も多いでしょう。
周りに
IT業界に興味があるならまずすべき事【実際に体験してみるほかない】
SEを目指すのであれば、とにかくプログラミングを体験してみることが良いでしょう。
先ほども言いましたが、プログラミングについては向き不向きがはっきりします。
私はどちらかというと向いてないと感じています。
それは「プログラミングをして何を実現したいか」
が思い浮かばないからです。
例えば、机を自分で組み立てる場合を考えてみてください。
IKEAなどで机を購入した場合、自宅で組み立てる作業が必要です。
組み立て方はざっくりと記載された紙が同封してあるので、読み解きながら順番に組み立てていきます。
この場合、机を完成させたい、机が必要というゴールが決まっているからこそ、組み立てをします。
仮に材料だけを渡させても、机が不要であればわざわざ組み立て方を確認しながら作らないですよね。
ちょっと難しいなと感じたら辞めてしまうのがオチです。
プログラミングも同じです。
何を作りたいか、何を成し遂げたいかが明確になっていない場合には、手が動かなくなり、そのうち離れていきます。
ここで明確に実現したいことががはっきりあり、プログラミングが実現のツールであると思えるのであればそれを実現できる企業を探して転職すればいいだけです。
今の時代勉強をしようと思えばどんな環境でもできます。
Youtubeでもとりあえず検索してみればいくらでも勉強ができます。
WEBマーケティングに興味があるならブログを書いて、ライティングスキル、Googleanalyticsスキルを実践で勉強することもできます。
ブログは最低サーバー代金しかかかりませんので、１万円程度投資ができるのであれば簡単い取り組めます。