子育てをしている時の最大の悩み。
・時間がない
日中は子供の遊び相手→夜起きて頑張りたくても寝かしつけで寝落ち・・・・
何をするにしてもとにかく時間がない。
でも、子供の教育費や生活費が不安・・・
お金を生み出すと言われていることに片っ端から手を出すが玉砕ばかり・・・
ついに、我が家では結論が出ました。
そうだ「インデックス投資(投資信託)をしよう」
目次
【結論】忙しい人の資産運用は「インデックス投資(投資信託)」がおすすめ!
正直私はたくさんの失敗をしてきました。
なぜなら、しっかりと勉強もせずに飛びつくから。
そしてついに勉強をしました。
今までの行動をほぼ全て否定されました。恥ずかしい限りです。
これからは大人しくインデックス投資をして資産運用をします。
なぜなら、他の投資に比べて
【理由】簡単➕ リスクが低い(もちろん投資なので元本保証はない)
- 長期保有
- 分散投資
- 考えなくていい
⇨インデックス投資です。(考えなくていいので、時間がない子育て家族におすすめ)
もちろん投資ですので元本保証はありません。
ここはリスクとして理解しなくてはなりません。
しかし、他の資産運用に比べてもリスクがかなり低い!!
なぜなら
- たくさんの株式
にバランスよく分散投資ができるから。→リスクの分散
私が参考にした本は、中桐啓貴氏著書『日本一カンタンな「投資」と「お金」の本』です。
日本一カンタンな「投資」と「お金」の本オリラジの中田さんがYoutubeで別の本を元に資産運用の話をされてましたが、程度の違いこそあれ、結論は「インデックス投資」をおすすめしていました。
さらには、もっと簡単なそもそも論の話もあります。
・預金も投資だよ?
・ちょっと勉強したら、ちょっと増えるよ?
というスタンスの考えだけを促す紹介が下記の動画です。
ちなみに私は過去に投資系で痛い目を何度も経験しています。
- 個別銘柄投資(一般的な株式投資イメージ:ある企業の株を買って高くなったら売る)
- ⇨投資していた企業の内2社が倒産で文字通り紙切れに(ちなみに一部上場です)
- FX投資(いるゆるデイトレード:為替の動きを予想して売買する)
- ⇨100万程の損失・・あっという間に
- オンラインカジノ(その名の通り)
- 少額で始めたので損失は少ないが結局マイナス
ざっくりと私の投資歴を紹介しましたが、個別銘柄投資は全体で少し儲けは出ましたが全体では完全に損失を出しただけです。ただの失敗です。特にFXは完敗。妻に怒られたのは言うまでもありません。
FXの失敗は私の弱みとなり、事あるごとに妻に突っ込まれます。。
さらに、FXやオンラインカジノに関しては詐欺的な情報商材やサイトも多数あったりしますので注意しないと簡単に詐欺被害者になりかねませんのでご注意を。
投資とギャンブルを正しく理解すべき!
投資とギャンブルは線引きが難しいですよね。
投資にアレルギーがある方は、完全に投資=ギャンブルで危険と言う考えです。
反対に私はギャンブル要素はあるものの、基本的には投資でしょうと言うマインドでしたが、この本には完全に論破されました。。
投資とギャンブルはビジネスモデルが違う
ギャンブルは例えば「宝くじ」で言えば、元々いくら分を還元するかが決まっています。
事業者側は利益から購入者が魅力だと思える割合で還元額を決めるわけですから、必ず損をした人がいて、損をした人たちのお金がかなり低い確率で誰かの手元に割り当てられます。
元本保証なんてまず無理ですよね。。競馬やパチンコも同じです。
子供がいる家庭がする事はやめるべきでしょう。
もちろんお小遣いから趣味の範囲でやる分には夢があり、ストレス発散にもなるので賛成です!!(基本は損しますが)
ビジネスモデルの観点で言えば、投資は企業が利益を出すために支援をして、事業が拡大したり利益が出て行けば株価が上がり株価にも反映されたり、配当が出ますので、買った瞬間に価値がなくなる事はありません。
素人はプロのトレーダーには勝てない
当たり前の事ですが、投資を仕事にしているプロにただの素人は勝てません。
言い方が悪いと搾取されます。
投資についての勉強時間、知識が圧倒的に足りないですからね。
未来のことは誰にもわかりません。
ましてコロナが発生して、ここまで世界経済に影響を与えるとも。
コロナ相場ではうまく波乗りできていれば個人でも利益をとても残している人もいる事はいますが、大抵の場合は株価が下がっている時に売却をして損失が出ている確率の方が高いと思います。
株式投資できる資金がたくさんあれば、損が少し出たところで損切(マイナスでも売却)して他の株を購入して再起を目指しますが、資金力のない個人は損切判断が遅れて損失が拡大したり、株価が上がる一縷の期待の元に株を持ち続けますが思うようには回復せずに、最悪の場合は倒産してただの紙切れになります。
(私の場合は前兆なく急に倒産しました。。いずれも航空会社です・・・)
おそらくコロナ蔓延の時にも個別投資をしていたら、失敗をしていた可能性も高かったのかなと思ってます。
投資を少しでも勉強すれば聞いた事がある名前:ウォーレン・バフェット氏も一時かなりの損失を出したそうです。
そして大規模な損失切をしました。おそらくもうすでに損失はかなり少ないくらいまで、切り替えた株式で挽回しているはずですが素人には難しいです。
- 勉強・知識量が違いすぎる
- そもそも原資が少ないから大胆にできない
- 確固たるマインドがない(市場の動きに右往左往)
結論:資産運用としては個別銘柄投資もやるべきではない
余剰資金ならばいいと思いますし、私も原資ができたらまたやります!!
インデックス投資をどこでやるか
インデックス投資する際の「場所」の話をします。おすすめ順にご紹介します。
私は金融のプロではないので、どの金融機関を使うべきかの見解は控えます。
銀行や証券会社であれば基本的には取り扱っていますので調べてみてください。
①iDeCo(イデコ)
「確定拠出型年金」と言った方が馴染みがある方も多いかもしれません。
会社員であれば企業の年金制度として導入されている所も多いでしょう。
私の会社もこの「iDeCo」は導入されています。
まず第一にはこの「iDeCo」を使った運用がおすすめです。
★メリット
最大のポイント=節税×節税×節税
です。
詳しい説明は置いといて、給料の手取りを増やすには「節税」が一番簡単で効果的です。
節税できる上限が決まっているので、可能であれば最大限利用してお金を取り戻した方が賢い選択です。
そして、なぜ3回も節税と書いたかと言いますと3回節税できるからです。
- 投資に回した際に節税
- 利益が出た時に節税
- 年金受け取り時に節税
★デメリット
60歳になるまで引き出せない・・・
ここに尽きます。
その名の通り、年金として運用する条件で税金控除となっています。
ただ、会社員であれば上限が毎月1〜2万円程度ですのでただ貯蓄をしているなら先取り貯金として取り組んでみてはいかがでしょうか。
我が家では企業の確定拠出年金がすでにあるので、個人型での積み上げも検討中です。(なぜ検討中かといいますと、住宅ローン減税をすでに受けているので節税枠が・・)
②NISA(ニーサ)
NISAには3種類あります。
- NISA
- つみたてNISA
- ジュニアNISA
それぞれ条件がありますが、いずれでもインデックス投資が可能です。
★メリット
節税!!
★デメリット
限度額が少額・・・(ジュニアNISAの場合は子供が18歳まで引き出せない)
iDeCoに比べて節税効果(利益が出た場合のみ)が低いので60歳未満で利用する予定の資金はNISAで運用がいいですね。
我が家では私がNISA、妻がつみたてNISAをしています。ジュニアNISAはまだしていませんが、余裕が出てきたら子供の大学費用としてやってみます。
※私がNISAにしているのは、個別銘柄投資をしたいからです。やはり楽しいので・・あくまで余剰の余剰です。
まとめ
私がインデックス投資をおすすめする理由は、やはり他の運用に比べても元本割れのリスクが小さいからです。
本によると、浮き沈みはもちろんあるものの2000年〜2017年までの運用で実に「年利7%」だったそうです。
もちろん不確実な世界ですので、必ず伸びるとはいえませんが、分散投資をすることで、日本の経済がダメでも米国の株でカバー、米国の株がダメでも欧米の株でカバー、欧米の株がだめでも新興国の株でカバー、新興国の株がダメでも債券や金でカバーと相互にリスクカバーができています。
そして、世界中のどこかで経済が拡大していけばその恩恵を受けることができるのです。
ここまで理解して割り切ることができれば、あとは口座を解説して積立をして行けばいいので空いた時間は子供との時間に費やすことができます。
ちなみに私の実例を記載しておきます
普通口座:約3ヶ月分の生活費
定期預金:子供の教育費
普通証券(AI):将来用(用途未定)⇨これはNISAでやるべきかもです。
NISA:からっぽ(余剰の余剰資金:チャレンジ用)
つみたてNISA;将来用(用途未定)
iDeCo;老後資金
補足:投資分は全てインデックス投資をしています。インデックス投資にもその配分によってそれぞれ種類があり、リスク具合も選択ができます。コロナショックにより、もちろん全ての投資が影響を受けました。中でもAI投資は落ち込みもひどかったのですが、2ヶ月後には回復をしています。もしコロナの影響が一番大きい時に引き出さなければならない状況であれば大きな損をしていたことでしょうが、長期投資することで株価が安い時にも確実に購入しているため、以前よりも利益が出やすい状況を作ることができたと考えることもできます。あくまで将来の余剰資金をいかに増やすかで考えていくべきだとは思うます。